2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2020.9.19

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2020.9.19

 朝はホテルの朝食。こういう時なので、接触を避けるためにも、何か決まったメニューかと思っていたのだけれど、ビュッフェであった。味噌汁、白いご飯、お粥からクロワッサン、パンオショコラ、フレンチトースト、それにフルーツまでなんでもあるビュッフェだった。朝から薯蕷と鮪なんかもあったし、お漬物も充実していた。気になる点としては、お皿が和風でも洋風でも使えるようにされているのか、お味噌の器とご飯の器が同じであった。どちらも陶器で、ざらっとしたテクスチャのあるもの。石川県は、輪島塗など漆器の産地なのでお味噌も漆器が良かったなと思う。が、実際漆器を使うとそれはそれで洗う手間、数が揃わないなどの手間もあるのだろう。
ホテル内のラウンジの壁や、テーブル、部屋の中にも随所に漆使いが見られたので、豪華だなと思っていた。Wikipediaをみたところ、輪島塗は、丈夫な作りになっているらしい。ならなおさらのこと日々の使用に向いている気もする。
10時過ぎChamp magazineのジョアンナも金沢にいたらしく、KUMUでモーニングコーヒー。
サクッと30分くらいの予定が、結局1時間半も話していた。
Nowという北欧家具屋へ行き、プレイマウンテンの影響力を感じ、21世紀美術館へ行き、この旅の本当の目的であるミヒャエルボレマンスとマークマンダースによるdouble  silenceを鑑賞。
ウロウロする予定が思いの外圧倒される内容に見入ってしまい、時間がなくなる。昔実家で働いていた上村くんと岡田さんカップルに偶然遭遇。
1917分のかがやきに乗り東京へ帰る。また、新幹線の中でマスクもせず宴会している人たちがいたので、納得いかず駅員にきつく注意してくださいと伝える。別に楽しむのはいいけど、周りの人たちへの配慮が全くないのもいかがなものか。ああいうのを観ていると大人って本当にくだらないなと思う。気が利かず、品のない大人にはなりたくない。
東京に着くなり駅が人でごった返しになっていて、吐き気を通り越して、目を瞑ってしまった。
家に到着したのが、23時。