2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2020.5.13

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2020.5.13

5時起床。6時半から散歩に出る。今日はいつもの木に先客がおり、話せず。
会社の先輩が辞めるというのでその作業引き継ぎのトレーニングを受ける。
10時から昼は、人参の葉で作ったペーストを食べる。バジルをたくさん使わなくとも人参の葉でこれほど美味しいものが作れるんであれば、ぼくはこれで充分な気がする。
17時過ぎ、一服がてら北野武監督『菊次郎の夏』鑑賞する。30分くらいの案の定仕事の連絡がきて、また仕事を続ける。
夜は、ベーコンのリゾットを食べる。食べ終わり、北野武監督『菊次郎の夏』続きを鑑賞。芸のある人間になりたいと思える映画だった。人間力を感じる映画だった。人との争い、脅し(恐怖)、笑い、悲しみ、いろいろな感情が波のように行ったり来たりするのが彼の映画の特徴だと思っているし、僻地で暇つぶしをするシーンが秀逸で、この暇つぶしのシーンこそにぼくは毎回人間力を感じるのである。ただ、相撲を取るとか、ただ何かを演じるとか、ただなんでもいいからその辺にあるものと想像力で新しいゲームを作り出す。あるものでアイデアを出し、それで人を笑わすことができ、人に涙させる事ができる。素晴らしい映画だった。カメラがないと何か人を感動させられないとか、何か機械がないと人の心を動かせないぼくらは根源的に何を考えられているだろうか。その後、また仕事をし、結局24時前に就寝。今日は8時から22時半までずっとパソコンを見ていたのでどっと疲れだ。