2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2020.2.1

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2020.2.1

朝、オムレツを食べて、13時からSBIが開催しているアートオークションへ。茶谷とケンくんと三人で参加。
価格の不思議さを感じると共に、アートの希望みたいなものも感じた。価値が変動するんだということを知るにはとてもいい機会のようにも思えた。

その後、POSTへ行き、ホンマタカシさんのその森の子供の展示を鑑賞。中島さんと菅さんと少し話す。Wonderlandの片山正道さんを紹介される。
Walther Kanigから出版されているOK-RMがデザインしたgabriel kuriの作品集を購入。
製本方法がなかなかユニークでそれでもハードカバーで、製本されていて抑制が効いていていいなと思った。割と、ユニークな装丁のものは、抑制がうまく効いていないものがあるが、これに関してはそのバランスがなんだかしっくりきた。とはいえ、数分だけ見ただけで何がわかるんんだと思われるかもしれない。
本は難しいなと思う。書店でじっくり見て買って、家で再度見るまでの時間が、洋服や家具やキッチンのものとは明らかに違い、遅い。
洋服であれば、試着して購入に繋がる、その後自分でああでもない、こうでもないと試しながらそのものを体験していくことになるし、キッチン道具でも同じで使いやすさや美しさを体験することになる。ただ、本の場合は、どうか。ぼくはまだ答えを出せずにいる。

恵比寿の駅前のカフェで一服し、新橋へ。Curator's Cubeで今中が開催しているEssential Storeのオークションへ。アンディー・ウォーホールのマリリンモンローを模したものに、入札が入っていたが、お昼に行ったオークションでは本物のアンディー・ウォーホールのマリリンモンローには入札が入っていなかった。なんだか不思議な気持ちになる。
ラーメンを食べて帰宅。久しぶりにケンくんとゆっくり話した気がする。なんだか、彼とはまともな感覚でまともなことが話せていつも嬉しい。
虎ノ門周辺の夜の散歩も楽しい。