2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2019.12.5

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2019.12.5

写真家ジェイミー・ホークスワースの新刊『ノートをとることについて』ジョーン・ディディオンのエッセイを読む。ジョーン・ディディオンは、アメリカの60年代カウンターカルチャーを描いた小説やエッセイで有名らしい。全く知らなかった。エッセイは、なかなか面白く読み進める。「ノートを開きさえすれば、忘れていた貯金に結構利子がついているみたいに遠い世界への遊歩道が開けているんだ。」という言葉がひっかかる。僕も毎日のように日記を書いたり、メモを残しているたちだからこの言葉の意味を完全に理解することができる。
20時過ぎに職場を出る。銀座SIXにある蔦屋書店へ行き、新作の確認。ジェイミー・ホークスワースの新刊『ノートをとることについて』を確認する。同時に、ソール・ライターとポール・オースター『It Dont Mean a Thing(スウィングしなけりゃ意味がない)』も横に並べられている。グールドコレクション第二弾として刊行されていたソール・ライターとポール・オースター『It Dont Mean a Thing(スウィングしなけりゃ意味がない)』購入。
21時過ぎJR有楽町駅でユイさんと待ち合わせし、目黒へ向かう。とんかつとんきへ。今週に入って突然とんきが食べたいと思っていたのだけれど、年末なので、食材を少しずつでも消費したく外食を控えていた。火曜日は、定休日なので理由も付けずに泣く泣く我慢し、水曜日は、火曜日の定休日のおかげで少しとんき熱が冷めていた。今日、ジャスミンさんに会い、「久しぶりにとんき行きましたよ~」と言われたことで、我慢出来なくなりとんきへ。二階席どうぞと言われ、二階でもいいかということになり、初めて二階席で食らう。
二階席は、一階席と違ってどこか地方都市の旅館で飯を食っているような気分にさせられた。食べた後は、あとは寝るだけだというような気分。
中目黒まで歩き、バスで帰宅。バスの中で、ソール・ライターとポール・オースター『It Dont Mean a Thing(スウィングしなけりゃ意味がない)』読み進める。柴田元幸さんの訳は毎度楽しい気分にさせられる。村上春樹さんの訳同様に、特徴がある。僕には、心地いい。
家に帰り、さっとシャワーを浴び、読むことをやめられず読み進め、聖子ちゃんと少し話して、就寝