「不安」というものを題材にしたいとふと思いついた。
不安障害を患っているのもあって、今のぼくは不安というものと常に隣り合わせにいるのである。
「不安」といっても様々で、自分が不安に感じるものもあれば、不安を煽るものもある。
世の中に対する不安だって大きなものである。
不安を突き詰めていくと問題提議を促すと思っている。
アート作品は、問題提議であり、最終的な実用的な言葉を持たないものであるべきである。答えを求めること、答えを探ること、自分で答えを想像して決めること、そのような自立を願うばかりです。
不安とは、問題提議と密な関係を持っている。