2025.10.28

 自分の生活が脳内で考えているようには、実際には行えていないのではないか。
この海のある田舎町に住み始めてからオンラインで情報をみすぎて、オンラインで見たものや得た情報があたかも自分の生活の一部を司っているような感覚になり、自分でも錯覚しているような側面はないだろうか。
例えば、洋服だとか、本だとか、知っているとか、あれが良かったとか、そんなものは自分が知っているだけで自分の身の回りにあるわけではなく、例えば、実際にはお金や場所にある程度の際限があるのであるが、脳内では際限なく情報を忘れたり、再び思い出したりしながらあたかも自分の生活の中にあるように錯覚させてしまう。今日なんとなく興味が湧いたのは、記憶とかそういうものではなく、錯覚である。