2025.8.19

気力がない、心から湧き上がるようなエネルギーがなく、すぐにグッタリとしてしまう。
自分の着たい服を着ず、座りたい椅子に座らず、みたいものを見ず、したい仕事をせず、住みたい場所に住まず、そんなことが続いていると精神的に人生を崩壊させるだろう。気に入った生活をする。ほんの些細なことだ、自分の好みの裾丈のズボンを履き、度のあったメガネをかける。それだけだ。自分に似合う髪型をする、ただそれだけだ。髭をきちんと剃る、ただそれだけだ。自分の人生の責任を自分自身の行動でとるしかない。行動こそが、全てを変えるだろう。
命を燃やすという言い方をするが、ぼくのこの生活では命を「削っている」のではないか。その削りかすをぼくは捨てずに、長い間ためておき、必要になった時に大きな炎にするしかない。それがぼくが今この精神状態で唯一できることなのだ。こうやって文章を書くだけの気力が復活しているというだけでもかなり良い方向に向いて、小さいながらに再び一歩を踏み出したと言えるだろう。