2023.12.18

朝、パソコンを開くとHuis MarseilleのGillesから契約書が届いていたので、早速サインをしメールで返送。昼を食べて、早速本のデリバリーへ。早く置いてもらえる方がいい。

Gillesはとても親切で、仕事が早い。再会すると、「仕事、早かっただろ？」と自慢げに笑っていた。自信を持つことと信頼されることの大切さを感じたし、作品に対して心がとてもオープンである。
本をペラペラではなく、最初のページからゆっくり開いてくれた人は久しぶりだし、それをぼくも聖子ちゃんも望んでいるので、その本の扱い方と作品との対峙の仕方で、この前を書いたがこの人はぼくたちの本が好きだなと思わされたのである。Gillesはぼくの作品がとても気に入っていると言ってくれたが、目の前にいるアーティストに悪いことを言う人は少ないのでお世辞だろうが、それもあながち嘘ではないのだろうなと思わされるほどに見入っていたし、Huis Marseilleのアーティスト選びを見ると、そこで働く人たちはきっとぼくの作品に興味を持ってくれるような気もした。美術館で展示できるようにぼくもまずはグループショウでもいいから展示したい。