朝、9時に起床。電気湯たんぽがすごく心地よく、また部屋も真っ暗なので、ものすごい快眠できた。正月は、毎年快眠している。既に起きていたみんなに新年の挨拶をし、Stellaの散歩へ。2023年今年初散歩。
その後、お節料理を食べる。我が家は、毎年おばあちゃんがお節料理を作ってくれるのだが、年々味が落ちているとみんなに言われている。ぼくは味が落ちているのは、おばあちゃんの腕だけではなく食材の問題なのかなと思う。例えば、あんなに大きな椎茸ももう手に入らないし、鯛だっていなくなった。おばあちゃんが歳を取って、大阪の中央卸売市場まで行かなくなったことが大きいのだろう。味が落ちたというが、それは作り手の技術的な問題だけではないことをきちんと理解しておきたい。お節作らない問題もまだ話題に上がる。夕方まで、おばあちゃんちで食べて、寝て過ごす。本当に正月はこうあって欲しいという理想的な時間が流れている。その後、暗くなる前に母方の叔父に会いに奈良の家へ。今年は一人で過ごしているようで、少し話す。絵の量がどんどんと増えている。精力的だなといつも思う。その後、春日大社へ初詣。思いのほか、空いている。
2023年の抱負をここに記すことにする。もっと細かいことは自分用の違う紙に書き出すとして、ここにきちんと書き記すことが重要、人に見えるようにすることで自分を律してくれるのではないか。もう少し大きな野望を持てと言われそうなことを書き出しているが、大きな野望は自分の中に秘めておく。リアリティを持って、計画的に進んでいくための指南となるもの。
久しぶりに2024年の1月から遡って一年を振り返るように2023年の年表を書きたいと思う。これをかけていたときは、勢いを持って動けていたように思うのだ。
2023年は、「環境依存しない自分自身の体調管理の方法を探る」というテーマをもち、1月末から新しく太極拳を習い出した。週に一度だけれど、振り返ると一つの大きなきっかけになっていた。ストレッチ、筋トレ、食事など自ら動くことによって体調を管理すること、環境に依存しない体調管理をすることで移動するための準備。ずっと溜まっていて、憂鬱になっていたネガのファイリングを始める。3月は、Song in the laundry roomの#2と#3を同時刊行。色々な方面から声がかかり、少し写真とデザインの仕事をした。幸子さんと京都での展示の話も練り上げる。誕生日もあったし、月末にはともちゃんの結婚式もあり京都へ帰った。4月は、幸子さんのTime in Air, Time in Paperができてまだ半年も経ってないが、Cairo Apartment新作の制作に取り掛かかった。目標は8月のローンチだ。To Find The Right Chairももう手元に残っていない。月末からCairo ApartmentのブックローンチTime in Air, Time in Paper@京都、Kyotographieやゴールデンウィークとも重なり、幸子さんにも新しい出会いや本ができたから設けられた機会になったようで出版社冥利に尽きる。結婚式から1年が経った。5月1日、聖子ちゃんの誕生日。6月は、Song in the laundry roomの#4を刊行。このシリーズにもやっと形ができてきた。learning by doingだな。7月は、引っ越し。気に入って住んでいた家からもこれでお別れである。せっかく気に入って住んでいた家を手放すこと、一方でいつまでも自分のものではないこと、そして、ぼくたちはここから新しいスタートを始める。アーティストインレジデンツをして、作品の展示。いつもより大きい作品を作った。夏は、穏やかにお盆休みに墓参り。実家の自分の部屋の整理をする。9月は大きく移動し、またここから10年、20年と大きな流れに乗るための準備が始まる。ぼくたちは、結局一つのところにとどまっていなれないんだなと再認識。誰もしないようなことをしていたいし、みんなが驚くようなことをしていたい。自分の決断を信じ、決めた後で悩まないこと。そして、自分で自信を持って決断し、その後は自分で決めたことを肯定するように行動すること。そのためには、決断するときに焦らない、自分のペースで、決めるまでにきちんと時間を持ってリサーチすること。10月からは新しい土地で不安を抱えながら、そうだそうだ、これがぼくの行きたかった人生だと刺激的な日々を送る。年末、グループ展に参加する。結局、パーソナルワークのみで年間でネガを50本使った。どんどんとネガが高くなっているが、同時にぼくの仕事は写真をとるだけではない、絵を作ること、ストーリーを紡ぐことにあるのだから、自分の意思とこだわりを持つことと心に言い聞かせる。その分、楽しみを見つけ、仕事をしてお金を稼げばいい。
それから、今年は自分の中でもなんだかいい感じで踏ん切りがついたのか日記の更新を続けることができた。気軽でもいい、自分の言葉を紡ぐこと。