朝、Onibus Coffeeへ行く。いつも愛想のいい、女の子と話す。この前、武蔵小杉で見ました、といわれたのだが、一度行っただけで、多分そのタイミングで見られていたのだろう。手を振ってくれたそうだが、気付かずに去っていたという。どこで誰が見ているかわからないもんだから気をつけないとなとつくづく思う。その後、今日もリハビリ。
昼は、そうめんを食べる。池利の屑入りの三輪素麺。久しぶりに予定のないので、13時半からサイクリング。羽田空港に行き、そこからbuikへ向かうが、大森を越えたあたりで突然疲れが出始め、精神的に向かう力が無くなってしまった。それは道のせいもあるのだろうが、google mapで調べながら道を進むのはなかなか骨の折れる作業であるし、こっちかなあっちかなと思いながら進んでいると頭も疲れる。一服したいと思ったのだが、あまりカフェなんかがないエリアで、自転車で15分のところにあったYohakuに行くも、17時で閉店。住宅地をくぐり抜けてせっせと来たものの、閉店で一気に疲れてしまい動けなくなった。google mapは良いのか悪いのかわからない時が多い。例えば、とにかく距離を優先するので、ここ?というような勾配の坂を登らされたり、角を一つずつ曲がって、ふにゃふにゃと住宅地を通り抜けるようなルートを指示されたりする。1分くらい遅くてもいいからもう少し気楽に直線に走れるコースなどを提案してくれたらいいのだけれど、人間の性格の違いをまだgoogle mapは理解していないということだろうか。ぼくは、1分くらい遅くてもいいから出来るだけ単純なルートを走りたいし、車でも下道を走りたい。その1分を大切にするような生活をする人もいるのだろう。yohakuの前で絶望的な気分になっているとずっと降ったり止んだりを繰り返していた雨が本降りになってきた。iphoneの電池も残り5%しかなく、家までの帰路もいまいちわからない。遠くはないというのは確かだが。一服しようと思うも、カフェらしきお店もないし、ジョナサンがあるだけで、そんなところに行きたいとも思えない。コンビニで雨宿りをして、何か甘いものでも買おうと思ったが、全く美味しそうなものがない。ふと見えた、武蔵小杉のタワマンの方向に進む。それが確実な帰宅方法だと思った。武蔵小杉に向かっていると多摩川にぶち当たる。その河川敷を進めばいいのだ。なんだか、蓋をされていた野生の思考が蘇ってくるような感覚さえあった。すると、坂の麓に団子屋があり、こしあんの串団子を買う。身体に染み渡るようで、江戸時代の旅人は茶屋で一服していたが、こんな気分だったのだろうかとおもわされるようであった。そこからは順調に帰る。
八百屋により、18時半ごろ帰宅。福岡vs川崎フロンターレを観戦。その後、マルコ・フェレーリ監督『Liza』を鑑賞し就寝。邦題は、『ひきしお』。
八百屋により、18時半ごろ帰宅。福岡vs川崎フロンターレを観戦。その後、マルコ・フェレーリ監督『Liza』を鑑賞し就寝。邦題は、『ひきしお』。