2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2022.3.14

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2022.3.14

朝から洗濯物を回し、Stellaの散歩へいき、その後家の近くの内科へ行く。お腹の調子が2ヶ月くらい悪いので、もういい加減検査が必要だと思い、検査。先生がとても良い印象のある方で、話を遮らずにきちんと聞いてくれるし、安心するような話口調で、提案するように話してくれる。無駄に薬を出すということもなく、人を見てくれているのかなという印象を受ける。
内科は、本当に当たり外れが多いというか、それほど気にしない人からするとどうでもいいのだろうが、人柄がいい人にしか見てもらいたくないと思ってしまうぼくは、とにかく内科との相性が良くない。薬を処方しておしまいというような印象の先生が多すぎるように感じる。まだ、ここも初めてなので、信頼できるか、自分の身体をある程度委ねられるか、ということが内科だと心配になるが、それをもさせないような、安心感を与えるような印象を持った先生だった。
奥沢だったので、ONIBUS COFFEEでコーヒー豆を買う。すると、一杯サービスしているらしいので、ソイラテを注文。本当はコーヒーなんて飲む気ではなかったのだが、なんか検査して気分も少し良かったし、お腹もなんだか安定している気がしているので、注文する。今日はめちゃくちゃ暑いことをすっかり忘れており、ソイラテアイスに変更。日差しに当たっていると驚くほど暑かった。デニムにフーディを着ているだけだったのだけれど、夏のような気温。
その後、ホワイトデーのお返しにAU BON VIEUX TEMPSでガトーヴァンテアンを買う。いつもサロンでサービスしている中野さんが対応してくれた。このケーキは、シェフのスペシャリテでめちゃくちゃ美味しいと。彼自身もすごく好きなケーキの一つだと言っていた。ガトーピレネーについても少し聞いて、帰路へ。帰り道、自転車を漕いでいると車にぶつかられケーキがぶっ飛ぶ。ぼくのホワイトデーのケーキが、、、と思っていると、車の人が謝りに来た。身体自体は問題ないのであるが、ケーキだけとにかく転がり飛んでしまった。仕方ないので、AU BON VIEUX TEMPSに戻り中野さんに、中をチェックしてほしいと伝えると案の定形は崩れていた。
すると、新しいものを半額でいかがですか?2つ持って帰ってくださいと提案を受ける。喜んでいると、でも2食べられないので、一つ皆さんで食べてくださいと言っていると、中野さんが「私がちょうど今日買って帰ろうと思っていたので、買いますので新しいもの持って帰ってください」と。なんてことだ。いい人というのを超えてしまっているような気がする。「いつもよく来てくださっているので」
と言われたが、そんなことで無料でケーキを交換してくれるのか。なんだか人の優しさに触れる。
家に帰り、温かいおろしうどんを食べ、銀座へ。展示用のプリント最終チェックのためAfloアトリエへいく。白井さんがいい感じに仕上げてくださった。きちんと色の調子を伝えるとこうやっていい仕上がりになるんだ。安心と自分ではやっていないのになんだか自信が出た。雰囲気でしか伝えていないものを汲み取ってもらい作り上げてくださる、感謝しかない。
その後、外苑前から原宿に歩き、アーユルチェアのショウルームへ。