朝6時過ぎに起床。ソイルイボスティを飲みながら、聖子ちゃんが起きるのを待っていた。
なんだか今日は朝から暑い。昨晩洗濯したので、それを外に干し直す。昨晩暑すぎてクーラーをつけたのが影響したようで、ちょっと体に冷気が溜まったような感じになってしまっているので、しっかりと朝日を浴びて汗をかく。こうすることで、体の中にたまった冷気が抜けていき、いつもの体に戻るような感覚がある。植物が光合成するのと同じである。大切な朝にもいつもと同じように誰かに気を遣うそぶりもなく容赦なく朝日が降り注ぐ。
聖子ちゃんは、今晩何が起きるかを知らない。この世の中でぼく一人だけが知っている出来事なのである。一人だけ張り切り、プラダの靴を履き、白いシャツにジャケットを着て準備をしている。パークハイアットに行くのだから、それくらいおめかしをしないと。レストランを色々と調べていると、ドレスコードがあるお店がかなり多いことに気付く。あまり行く機会に恵まれてこなかったのだが、ドレスコードがあると人の意識も変わってくるので、日々の生活になぜ洋服が必要なのか、なぜ人は洋服を買うのかが理解できるようである。もちろんニューヨークバーもドレスコードがある。
聖子ちゃんは、今晩何が起きるかを知らない。この世の中でぼく一人だけが知っている出来事なのである。一人だけ張り切り、プラダの靴を履き、白いシャツにジャケットを着て準備をしている。パークハイアットに行くのだから、それくらいおめかしをしないと。レストランを色々と調べていると、ドレスコードがあるお店がかなり多いことに気付く。あまり行く機会に恵まれてこなかったのだが、ドレスコードがあると人の意識も変わってくるので、日々の生活になぜ洋服が必要なのか、なぜ人は洋服を買うのかが理解できるようである。もちろんニューヨークバーもドレスコードがある。
ペリカンでカプチーノを飲んで、京橋のアーティゾンミュージアムへ行く。週末の京橋エリアは地方都市かと思うほど、いや、模型の世界かのように人が少なく建物の重厚さや道の広さがますます違和感を感じさせた。
アーティゾンミュージアムで西洋絵画を見ていると、特に黒田清輝の絵を見ていたときに、いかに自分の趣味が雑然としているかを考えさせた。久しぶりに近代洋画を見たのだが、今の時代とは違って、もっと日本の文化性がものやことに強く宿った生活の中で、あれだけの絵が描けたのだからすごい。絵の中の世界と自分の見ているものが違う中でどのくらいリアリティのある色が出るのか、抜けたヨーロッパならではの香りを持たせることが出来たのだろうか。
その後、歩いて銀座数寄屋橋までいき、The Apolloでランチ。若者が多くて驚いてしまった。
食後、急いで日本橋まで行き、日本橋川を下り、東京湾をクルーズ。夕方の日差しを受けながらのクルーズは気持ちよく、色のコントラストもとてもキレイだった。知らない角度からの東京を見るようで楽しい時間。ぼくたちはいつも内側にいるんだなということを実感している。
その後、パークハイアットのニューヨークバーへ。ぼくは、プロポーズはここだと決めていた。お酒が飲めない、演奏のないニューヨークバーだったけれど、やっぱりここは東京にしかない場所だなと思える。
あの飛行機が見えなくなったら指輪を渡そうとか、あの赤い点を全部数えたら何か言おうとか考えていたけれど、なんだかドキドキしてしまってタイミングを失い続けていた。
声が出ていたのかわからないけれど、10年目に突入する節目にこうやってプロポーズをできたことが非常に嬉しいし、みんながこんな機会を持てるわけじゃない。まだ信じられないが、ぼくは結婚するのである。こうやって愛する人に自分の気持ちを伝えられることが嬉しく思うし、それを聞いてくれる人がいるのは、素敵なことだ。この気持ちが少しでも彼女に伝わっているといいなと思う。
不安に駆られながら、生きていかなければいけない日々だけれど、こうやって少しずつでも幸せを作っていけたらいいなと思う。
アーティゾンミュージアムで西洋絵画を見ていると、特に黒田清輝の絵を見ていたときに、いかに自分の趣味が雑然としているかを考えさせた。久しぶりに近代洋画を見たのだが、今の時代とは違って、もっと日本の文化性がものやことに強く宿った生活の中で、あれだけの絵が描けたのだからすごい。絵の中の世界と自分の見ているものが違う中でどのくらいリアリティのある色が出るのか、抜けたヨーロッパならではの香りを持たせることが出来たのだろうか。
その後、歩いて銀座数寄屋橋までいき、The Apolloでランチ。若者が多くて驚いてしまった。
食後、急いで日本橋まで行き、日本橋川を下り、東京湾をクルーズ。夕方の日差しを受けながらのクルーズは気持ちよく、色のコントラストもとてもキレイだった。知らない角度からの東京を見るようで楽しい時間。ぼくたちはいつも内側にいるんだなということを実感している。
その後、パークハイアットのニューヨークバーへ。ぼくは、プロポーズはここだと決めていた。お酒が飲めない、演奏のないニューヨークバーだったけれど、やっぱりここは東京にしかない場所だなと思える。
あの飛行機が見えなくなったら指輪を渡そうとか、あの赤い点を全部数えたら何か言おうとか考えていたけれど、なんだかドキドキしてしまってタイミングを失い続けていた。
声が出ていたのかわからないけれど、10年目に突入する節目にこうやってプロポーズをできたことが非常に嬉しいし、みんながこんな機会を持てるわけじゃない。まだ信じられないが、ぼくは結婚するのである。こうやって愛する人に自分の気持ちを伝えられることが嬉しく思うし、それを聞いてくれる人がいるのは、素敵なことだ。この気持ちが少しでも彼女に伝わっているといいなと思う。
不安に駆られながら、生きていかなければいけない日々だけれど、こうやって少しずつでも幸せを作っていけたらいいなと思う。