2017.3.20

朝から図書館。
メールの返事などから。
Joaoが3月末に帰ってくるので、4月から再び忙しくなりそうな気がしている。
ウェブやグラフィックの仕事がまた舞い込んでくる。とても楽しみだ。

最近は、もっぱら車の写真を撮っているのであるが、Tillmansの”Cars”や平野太呂さんの『Los Angeles Car Club』などを参考にしている。それから、古いフェラーリやランボルギーニのカタログも参考にしている。
もっともっと枚数が必要なこと、それから単純に写真のクオリティを上げることが重要だなと思っている。
写真はもう少し考えて撮った方が良いな。今は、ぶれないようにシャッタースピードを早くするか、ぶれてもいいからとシャッタースピードを遅くして、それらに合わせてアパーチャーを絞ったり開いたりしているだけなので、それでもいいのだけれど、だけど、アパーチャーを目安にして撮りたいと思っている。と、言っても僕は全く写真の勉強をしたわけではないので、写真の学校にでも行くべきだろうかとも思っている。半年でもいいので、行きたいなあ。
昼過ぎに家に帰り、ピッツァを食らう。その後、車の写真を撮るために散策。
一台のトヨタのスカーレットを撮影していると、あるおじさんが寄って来て、車が好きなのか、と声をかけられた。彼は、Stevenといいその車の持ち主であった。
僕は、今ちょっと古い車の撮影をしているんだ、と彼に言った。
彼は僕のカメラを見て喜んでいた。フィルムで撮るなんて、また珍しいねと言っていたが、今若い世代ではフィルムが流行っているからね、デジタルカメラを買うよりも安いし、と教えてあげた。
彼はNikon F2を息子に譲ったという話を始めた。僕の好きな写真家Anders EdstromやOla Rindalが使っていることもあって、少し知識があったので、話が盛り上がった。
メカニックらしく、アナログなものが大好きなのだという。彼のスカーレットも全く色褪せることなく、まだまだ現役なのだという。
なんだか、興味深い出来事だった。
なぜかというと、今朝、図書館でリサーチをしている時に、平野太呂さんの車の写真についての記事を読んだ。
僕にとって平野太呂さんは、昔からすごく気になる存在で、その記事は、あんな風に文章が書けたらなあ、上手なりたいなあと思っていたことを強く思い出させた。
ネット上の記事と僕の記憶をミックスさせて、好きなものを時代に飲まれずに好きだと言える人の強さを感じていたところだった。
こうやって、気になることや好きなものを真正面からやっていると、ふとそれらに興味がある人と出会う。シンプルながら、忘れていたことが28歳になってすぐに思い出せたことはかなり大きいなあと思った。