2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2019.9.16

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2019.9.16

8時半ごろ起床。
起きるとまた風邪が再発したような感じで、絶望的な気分であったが、少し動くとそれも治る。なんだか自分の部屋に何か悪い運気がたまり出しているのではないかと思えてならないが、だからといって何が出来るのかと言われると、対して何も出来ないのである。掃除をあまりしていないから部屋が少し怒っているのかもしれない。
数日前から全身に小さな赤い蕁麻疹のようなものが出ていて顔にも出ている。すごく痒い。風邪で免疫が下がっているからそういう症状が出ているのだろうと思うが、久しぶりのことなのでかなり参っている。痒いというのはあまり快いことではない。
11時半に、どうしても焼肉が食べたくなり焼肉を食べに行く。用賀は焼肉屋が割とたくさんあるので、調べてみるが、祝日なのでどこもやっておらず、もしくはお昼時にはどこもやっておらず、諦めて駅ビルに入っている焼肉屋で食らう。
3種類のカルビの載ったセットを注文するが、病み上がりにカルビなんて食うべきじゃないですね、脂っこくって身体がどうにかなってしまうかと思った。
帰り道、聖子ちゃんから頼まれている圧縮袋などを買い、家に帰る。
北野武監督『ソナチネ』を鑑賞。実は、ぼくが海外に住んでいるころ、国を問わず海外の友人たちから口裏合わせしたかのように北野映画の評判がよく、北野映画は好きか?と聞かれていた。ヤクザ映画というのがぼくはあまり得意ではないので、これまで一作品も見ずに嫌煙していた。
内容はというと、これは評判良さそうだなというものだった。ぼくの記憶に残っているのは、色のトーンと、リアルすぎる談笑のシーンから急に殺し合いのシーンになる緩急の鋭さ。ジャン=リュック・ゴダール監督『気狂いピエロ』からのレファレンスがいくつかあるとどこかで読んでいたので、そのシーンが顕著でそれも良かった。それから、何より久石譲の音楽が驚くほど良かった。ロンドンのインディペンデントラジオNTSで久石譲特集をするようである。その後、少し昼寝をする。こんな夏の映画を観た後に昼寝すると、驚くほど気持ちよく寝れるもんです。
パッとパッキングを終わらせ、二子玉川へ。桉田餃子で麻婆飯定食を食う。やっぱりまだたくさんは食べられないようで、残すのは嫌なので苦しいと思いながらも食べきる。まだぼくのお腹は麻婆豆腐には時期尚早だったようである。
家に帰り、ウディアレン監督『Radio Days』を鑑賞。のはずが、観ながらきっと寝ていた。映画の内容はあまり記憶に残っていない。
今日もこれ以上文章を書けません。明日からコペンハーゲンなので準備をする。