2100年の生活学 by JUN IWASAKI : 2019.4.20

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2019.4.20

朝5時の始発で帰宅し、服だけ脱いでそのままベッドで寝る。
ビックリして起きたのが、11時半。仕事がなくてよかったとホッとした。それでも午前中にスガアートに行く予定をしていたので、急いで布団から出る。スガアートの菅原さんから留守電入っており、「準備出来ているからいつでもどうぞ」ということだった。一安心し、シャワーを浴びて、コーヒーを淹れ、トーストを焼く。
12時半頃家を出る。バスでスガアートへ。額装していただいたNatalie du pasquierのアートワークをピックアップし、談笑し帰宅。二子玉川でマキアートを飲む。
昨日、クラブで知り合った上海出身のwhiteちゃんという女の子が妙にカッコよかったのでまだ刺激を感じている。久しぶりにいい出会いだった。
黒髪のボブヘア、タイトなジャージ素材のトップスに黒の少しフレアがかったようなパンツ、salomonのスニーカー。90'sのGUCCIの黒いサングラスをかけて誰よりも高速で踊る、髪が揺れ体が揺れているのか、体が揺れているから髪が揺れているのか、さえも分からなくなるほどに、分からなくてもいいし、むしろそんなことがどうでもよくなる程に痛快だった。まわりの女の尻を追っているような男たちには見向きもせず、ただひたすらに彼女は踊っていた。
女の子としてかわいいから好きだったとか恋心を抱いたとか、そういうのではなく、とにかくただ一人の人間としてカッコ良さを感じ、スタイルがあることは強さだと思った。
一人で自分の好きなところへ行き、好きにする。
聖子ちゃんもそうだ。ロンドンに住みたいから一人でロンドンに行く、デンマークに住んでみたいからコペンハーゲンに住む。
ぼくはそういう人間がすごく好きなのだと思う。